アメリカに行ってきたら。

アメリカ旅行記です。

アメリカへの道 上空編

アメリカに着く前に仲間を失い、意気消沈。


でもそれでもアメリカに行く。


飛行機に乗りしばらくすると機内食がきた。

この写真にも本当だったら猫さんが写り込んでいたはずなのに・・・もうやめよう・




ここで私が知っている数少ない中国語が火を吹いた!


それは雪碧(シュエピー)である。


意味はスプライト。


そう、某清涼飲料水メーカーのアレである。



おねえさん「んqcあkjんfv Drink?」


 usa「シュエピープリーズ!!」


おねえさい「雪碧ね。了解。」




やったー!通じだー!雪碧!雪碧!雪碧!雪碧!雪碧!





それから私は断るごとにおねえさんに雪碧を要求し、大満足であった。





それにしても飛行機に乗っていると窓から外も見えないから
どうなっているのか気になった。


なのでちょっと見てみた。


ひえぇ、すげぇ綺麗だな!いいね!これはオシャレだからSNSで自慢しよう!



よし!寝よう!



ZZZ



起きた!なんだ!飯か!!


まずい!!シュエピー持ってこい!!シュエピーだ!!


うがぁぁぁぁぁ日本帰りてぇぇぇぇぇ!!もう海外疲れたぁ!!



ZZZZ  ZZZZ 




むくむく




そろそろ、アメリカ着くの・・か・・外・・・どんな感じ・・・







うぁぁ・・・すげぇぇ・・・今からここに降りるのか(正確にはここではないけど)



ちょっとワクワクしてきたぞ。



早くアメリカに降りたいな。








追記:
最後の写真はマンハッタン島です。そして一番明るいところがタイムズスクエアです。
タイムズスクエアの下にセントラルパークも見えてます。





アメリカへの道 搭乗口編

まだ上海にいる。


いつになったらアメリカに着くんだ??
まぁそこんとこは私のさじ加減なのだが・・・


お腹もふくれて満足し、いい時間になっていたので搭乗口に向かった。


搭乗口に着くと丁度、人が並び始めていたので私もそこに並んだ。
前は中国人の家族連れが並んでいて、その横にはまだ列に並ばずに壁に寄りかかった
白人のバックパッカーらしき男性がいた。


ここでこの一人旅を盛り上げる仲間を紹介しよう。


それは関空のお土産屋さんで買った小さな猫さんのフィギュアだ。
値段は300円ぐらいだっただろうか、モチーフは鳥獣戯画であろうか。


よく写真を撮るのだが自撮りは恥ずかしいのでできない。
その代わりとしてこの猫さんをモデルに色々と写真を撮ろうってこんたんだ。


その猫さんをバックパックから出すのをすっかり忘れていたので、
ここで出しておいて飛行機の中で第一回目の撮影会始めよう。


楽しみだなぁ〜


やっぱりなんでもモデルがいるだけで写真を撮るのもハリがでる。


猫さんにも何か名前をつけよう。そうした方が愛着もわく。
そうだ!!まるで猫さんが一人旅してるような感じにしてそれをブログに書いて
あわよくば、動画にしてYouTubeにあげてそれが大ヒットしてウヒヒヒヒ♪




そんなことを考えていると・・・猫さんがいない!!


どこだ!!


私の壮大な計画が!!




あ!!




あった!!落ちてる。ビックリしたー。



お!?白人兄ちゃんが拾ってくれた!ありがとねー!



白人兄ちゃん「ヘイヘイ!ボーイ!落としたよ」(多分こんなこと言ってると思った。)




中国人の男の子「!?なに?それくれんの?」(多分こんなこと言ってると思った。)




ん!?!?!?!?




待て!!それ!!その猫さんのにんgy・・・




中国人の母「あら?その猫どうしたの?もらったの?よかったわね」(多分こん以下略)


中国人の男の子「ありがとう!お兄ちゃん!!」(多分こん以下略)


白人兄ちゃん「気をつけるんだよ」(多分こん以下略)





・・・・・・・・ドロボーだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!




今!!まさに今!!目の前で大事な猫さんを取られたー!!!!


しかし


ぐぬぬ・・・


猫さんを手にした男の子はすごく楽しそうに猫さんで遊んでいる。
とても言えない。彼らに対して


「おい!!このやろ!!その猫さんはミーのだ!!返せガキ!!」なんて・・・





さよなら猫さん。名前もまだなかったのに・・・達者に暮らせよ。





いきなり旅の仲間を失った。




早く飛行機に乗ろう。







P・S
猫さんはこのシリーズ


アメリカへの道 上海編


結果として初めての海外は中国になったのだが、
上海でのトランジットは4時間しかなかったので空港内で過ごすことに。


ウロウロしていると、見慣れた看板を発見!


ファミマだ!!ファミマがあるぞ!なんで全家なんだぁ?家店の方がよくね?
まぁいいや!これは安心する。


これから旅でのこの日本っぽい探しは日課になっていく。


これがそのきっかけだったと思う。





それにしてもお腹が減った。





なんとかしなきゃ・・・っとウロウロと店の前を往復し、


写真付きのメニューのある店を見つけてそのまま注文!!


ここでは私の放った言葉はこの一言!!


メニューを指差して「プリーズ!!プリーズ!!」


察してくれた店員さんは「OK」っと言ってくれた。



完璧だ!!そしてうまい!!
っと言いつつ実はちょっと味が薄いなぁ〜っと思ってました。



でもまぁ良し!!ここでは味よりも頼んだ物が出てきたってことを喜ぼう!



お腹も満たしたところでやっとアメリカに向かうのであった。