アメリカに行ってきたら。

アメリカ旅行記です。

安らぎの部屋

疲れた。


とにかく疲れた。


現在、時間、深夜3時。


お腹もペコペコだし、喉もカラカラ。


プラ〜っと外にコンビニ探すなんて無理だしどうしよう。





とりあえず・・・水飲めるかな?


日本なら蛇口をひねったら飲める水が出てくるが・・・


果たしてアメリカはどうなんだ・・・


まぁ、飲まねば・・・死ぬ。


決意を固め蛇口をひねった。



飲み始めると止まらない。


「水!飲まずにはいられないッ!」


ひとしきり水を飲んだあと、どうしても糖分が欲しくなった。



あたりを見渡すと、アメニティーで紅茶パックっと砂糖があった。


・・・ゴクリッ





おもむろに砂糖に手を伸ばし一気に口に流し込んだ!!



「砂糖!食べずにはいられないッ!」



置いてあった砂糖を全部食べて終わり思った。



「自分・・・アメリカで何してんだか・・・もう寝よう・・・」



BGMでつけていたテレビを消して布団に入った。



しかし何故か静寂が訪れない。



隣の部屋がどうも騒がし。






ドッタンバッタン!


オーッ!イエーイ!アン↑ア〜ン↑


カモ〜ン!カモ〜ン!


ドッタンバッタン!


オーマイガー!!イエーイ!!ジーサズ!!


ドッタンバッタン!


ガタガタガタガタガタガタガタガタ


オーーーーウ!!オーーーーーウ!!









もう勘弁してください。


隣の部屋の大人のプロレスは深夜4時頃にやっと終わり。


私もやっと床に就くことができた。


一応、隣の部屋の人、ありがとう


お礼の理由がわからない子は言うお父さんお母さんに聞こう。